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カルガモ♂成鳥 18/10/26 鴨川
鴨川三条大橋上流側にいた個体。カルガモとしたが、羽縁の太さや、尾羽の模様、全体的な印象からもマガモ(/アヒル)との雑種の子孫かもしれない。さすがに体羽の雰囲気をカルガモの個体差を逸脱しているように思う。中雨覆の羽縁が橙色である。
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同上
右翼はさらに顕著に橙色懸る。ここから見ると、脇羽、肩羽が換羽中であることがわかる。やや羽縁が白っぽく、羽先が摩耗しているのは旧羽と思われる。
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尾羽も換羽中。
羽縁はこの通り顕著であるが、尾筒の印象や体色を見る限り雌雄は恐らく♂だと思う。

アヒルの放流が毎年行われる鴨川ではこのような"カルガモ風雑種"が多い。カルガモの遺伝子汚染に繋がる行為だが、なぜか毎年行われている。
雑種は種の存続を脅かす事態になり得る。カルガモの場合そこまでは到達していないかもしれない。
雑種により滅ぶ、その顕著な例として浮かぶのはアカハジロである。こちらは人為的なものではないと思われる点は異なるが、近縁種のメジロガモやホシハジロとの交配はアカハジロの減少に大きく関わっている。