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メジロガモ♂幼羽→第一回生殖羽 18/12/31
関西圏では一定数飛来し、年々飛来数を伸ばしているようであるが、観察経験はごく少ない。
この羽衣は初めて観察した。羽毛の多くを第一回生殖羽に換羽しているが、上背、前胸に周囲の羽毛に比べ摩耗した幼羽が残っている。脇後端に見える大きな羽毛も前方の赤みの強い羽毛に比べ薄茶で摩耗している為、幼羽と思われる。
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同上
反対側も大きな変化はない。この画像でなんとか確認できるレベルであるが、尾羽は換羽中である。旧羽部分はV字の切れ込みがあることを確認している為、それらも全て幼羽である。
左側脇後端にも二枚ほど幼羽が残っている。
上嘴に明確に暗色部があるが、これは年齢によるものではないかと思う。嘴爪の黒色部はやや広めのタイプである。
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同上
腹部に幼羽が残る。虹彩も白く、メジロガモとして疑う要素は無さそうだ。
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同上
翼帯も白い。尾羽のコントラストはこの画像でも見て取れる。

アカハシハジロ同様におよそ13年ぶりに観察した。アカハジロは時折観察したものだが、メジロガモに関しては数日違いで不在であったりと以前より妙に縁がない。
久々の観察に感動した。鳥と出会って以来屈指の当たり年だった2018年を見事に締めくくってくれた。

今季も数多くの感動と喜びを呼んだ全ての個体たちに感謝の意を表する。