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オカヨシガモ♂幼羽→第一回生殖羽 19/03/13 京都市
ほとんどを第一回生殖羽に換羽している。幼羽は一部に限られ、肩羽、脇羽下列に数枚残る程度である。また、最外三列は未換羽のようである。嘴は明確にツートンにわかれ、幼鳥的な雰囲気が残っている。
脇羽下列部分に残る旧羽はかなり摩耗しており、齢から察するに幼羽である。旧羽が挟まることによりわずかながら横斑状に見えるのが面白い。
脇羽最上列に最後まで幼羽の残る個体が多いが、個体によっては当てはまらないこともあるようだ。こうした脇羽上列は第一回生殖羽に換羽しているが、中段辺りに旧羽が残っているオカヨシガモは今までにも何個体か観察した。
先日、京都市南部で観察した検討中としている個体も恐らくはこうした先に上列を換羽した幼鳥ではないかと思う。
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同上
やや右側の方が、換羽が早いようである。
不明瞭ながら首輪が出現している。第一回生殖羽に換羽した三列風切羽は鎌形に垂れさがり、ヨシガモ風味を醸し出している。
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同上
雨覆もえんじ部分は少なく、中雨覆、小雨覆に淡色の羽縁が見られ幼鳥のパターンを示している。
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同上
三列風切羽のコントラストはこの角度でわかりやすい。旧羽である最外三列は茶色っぽい。この個体に関しては摩耗が少ないように思う。かなり擦れており、ぼろぼろの個体もいるのだが。
幼鳥としているアメリカヒドリもそうであるが、幼羽の三列風切羽等、摩耗具合、色味、それぞれのパターンは個体により大きく違うように思う。簡単に当てはまらない場合も多く、想像以上に迷わされることもある。
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同上
オオバンと水草を取り合う。しばしば付近の♂成鳥に攻撃を受け、一羽で行動しいることが多かった。
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同上
嘴と羽衣のギャップが美しい個体だった。