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マガモ×カルガモ♂生殖羽 19/04/16 鴨川
下流部にいた雑種個体。鴨川を一日歩けばこのような雑種には何個体も出会う。
この個体は脇や肩、胸部などに粗い横斑状の羽毛が混在する。これらはカルガモの影響を受けた羽毛か新しく出現した非生殖羽である。非生殖羽様の羽毛の模様がちょうど雄化個体風に斑が流れ一見するとそれらしく見えている。
全体の褐色味や前胸部の淡さは恐らくカルガモの影響である。嘴基部に黒いメッキ上の部分があり、これもカルガモ的である。
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同上
羽衣だけで見れば雄化個体と見誤りそうな外観であるが、嘴の色彩、大きさは♂そのものである点や大柄である点などからも雑種♂と判断できる。雄化個体の中には、嘴まで♂っぽく変化する種がいるが、マガモに関しては♀のまま残るようである。

★カモを主題としたブログである以上どうしても春から夏にかけてはネタ切れになってくる。なるべく読者が困惑しないよう冬場は時系列に沿い観察日と投稿日が大きく異ならないように心がけているが、夏場は全くネタが無くなってしまうため、しばらくは過去の個体や飼育個体等を中心とする(もちろんカルガモ、マガモ、越夏個体等は随時掲載)。突拍子もない種名がいきなり夏場に現れることになるが、観察日時を必ず合わせて記すためそちらを確認していただきたい。また、飼育個体に関しても必ずその旨を記すこととするので注意していただきたい。