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マガモ♀生殖羽 19/05/08 京都市
三列含め、わかりやすく生殖羽に換羽した個体。内側大雨覆も数枚換羽済み。
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上個体の子たち。計4羽。どの個体も過眼線は後頭部まで到達し、マガモ的な印象。この段階では雌雄はわからない。片親が雑種である場合や両親種が異なる場合、雛の外観がグラデーション様になり面白い。繁殖地かつ母個体がわかる夏の鴨川はこうした楽しみがある。
今季は繁殖成績が良いようで、10番ほど。昨年はこの時期でほとんど雛を見なかった。水位が安定していることなどが関係しているかもしれない。
あくまで家禽系統の由来を持つ個体であるため、こうした現状は手放しに喜べないのではあるが。
ただ、雛の外観や♀生殖羽の外観を観察する上では好条件である。